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人間には、幸福のほかに、

それとまったく同じだけの不幸がつねに必要である。

ドストエフスキー

 

嬉しいことなど何もない。

楽しいことなど何もない。

未来は真っ暗だし

誰も味方なんていない。

 

そう思っていた時期があった。

ファッションで病んでいる輩に唾を吐きたくとも、どこか自分もそんな気がして恥ずかしくなった時期があった。

誰彼構わず愛想を振り撒いては、やっぱりこんなはずじゃないと毎夜肩を落とす時期があった。

もうダメなんじゃないかなと、得も言われぬ不安に押しつぶされそうになった時期があった。

 

良いことも嬉しいことも楽しいことも

良くないから、嬉しくないから、楽しくないから分かると思うことに気づいてから、なんとなく自発的な不幸感は消え、それが幸福なんだと思えるようになった。

 

今この文章を読んでくれているあなたがどんな境遇で、どんな環境で、何と戦っているか僕にはわからないけど、

不幸だから幸せになれるんだ。

だから笑えばいいんだよ?

馬鹿にされた自分も、勝てない自分も、歯がゆい自分も、駄目な自分も、

いつか「そうじゃなくなった時」に幸せに感じるための助走なんだよ。

少なくとも僕はそうだ。

 

あなたの心臓がつぶれそうになった時、

こんなことを思っている普通の人が、普通じゃない場所で少しだけ輝こうとしていることを思い出して欲しい。

 

そんな思いを全て込めて作った最高の作品です。

「心臓文庫」があなたの胸に届きますように。

 

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第285巻」への5件のフィードバック

  1. そのひとはある日突然最愛のひとを失った
    病院に駆けつけたときには意識がなくて一度も目を覚まさないまま逝ってしまった、と話し、ウェットスーツを新調したばかりだったの、また一緒に潜りに行くつもりだったんだけどね、と寂しく笑った
    あれから、15年・・・そのひとは元気になり・・・
    お孫さんが生まれ、毎週ドラゴンボール超を見てるよと言うので
    「薄紅」の話をしたら「すごくいい歌だね。」と気に入ってくれた

    大好きよ、あなたを忘れない
    言葉は出る前に心で死んじゃうけど・・・

    私も「薄紅」大好きです
    そして「心臓文庫」発売おめでとうございます

    60を過ぎた、そのひとに、「心臓文庫」をプレゼントしたいと思っています

  2. 心がギュッと掴まれて、全身から力が抜けていきました。気がつくと涙が零れてて、泣いたあとは、雨がやんだ時のような不思議な感覚に包まれました。

    ケイスケさんに出会えて、本当に良かった。
    私はケイスケさんの言葉に、優しさに、音楽に、距離的には遠いかもしれないけど、触れることが出来たから、未来を見ることができています。

    LACCO TOWERを教えてくれた美容師さんも、とても素敵な方で、出会いは素晴らしいものだと改めて実感しています。

    体調に気をつけてください。
    応援し続けます!

  3. こんにちは。
    暑い日が続きますね。
    ジェットさんは大丈夫でしょうか??

    「心臓文庫」発売してくれてありがとうございます。
    私はこの作品でLACCO TOWERに出会えました。
    この奇跡に感謝しています。
    これから、どうぞよろしくお願いします。

  4. 初めまして。
    ケイスケさんの文章に惚れて引越し前のブログも全部読んでからきた者です。
    自分がもやもやと考えていたことをこんなにもすんなりと形にできる、いや、してくれる人がいるなんて思ってもみませんでした。
    楽しい事も苦しい事も面白い事も辛い事もたくさんたくさん経験して、それを自分の中で大切に考え抜いて、嘘のない、でも少しだけ綺麗に飾った言葉で文章にしてきたケイスケさんだからこそ、こんなにも人の心に響く言葉を紡げるんだろうなと思います。
    そしてそれを伝えられる立場にいるのがすごいです。私には到底無理です。限界を作るのは性に合わないのだけれど、どうしてもできないことってあるんですよね。だから受け取る側にいます。ケイスケさんの言葉を受け取りたいです。そしてしっかり噛み締めたい。ケイスケさんの言葉には自然とそう思える魅力があります。
    ケイスケさんは私の事なんて知るはずはないし、この無駄に長くて気持ち悪さすら感じるコメントが届く保証もありません。けれど、もし、少しでも届いていたら、辛い事や苦しい事があった時、世界のどこかでちっぽけな私がケイスケさんの言葉に救われているってことをほんの少しでも思い出してもらえたら、あわよくばそのことが力になれたとしたら、そんなに嬉しい事は他にはないです。応援しています。
    心臓文庫、しっかり届きました。私の心臓となってくれました。いつもありがとうございます。
    長文失礼しました。

  5. LACCO TOWERに出会ったのは、ほんの10日ほど前です。YouTubeでケイスケさんの歌を聴いて、急速に惹かれました。
    それから、自分でCDを買ってLACCO TOWERの曲を毎日、朝も、昼も、夜も、時間があれば聴いています。

    そして、先ほど、アルバム「非幸福論」についていたライブDVDで、ケイスケさんの想いやメッセージを聞いて、涙が溢れました。
    そして、今、このコラムを読んで、また涙が溢れました。
    なぜ自分がこんなにもLACCO TOWERに急速に、深く惹かれたのかわかったような気がしました。

    私はこの一年半の間、本当にツラくて、辛くて、つらくて、目の前が真っ暗になりました。
    そして、これからおそらく自分の一番大切なものを手放すことになります。
    そんな自分が嫌いで、責めて、どうしようもないですが、LACCO TOWERの曲が少し軽くしてくれています。

    LACCO TOWERの曲の底には、ケイスケさんがコラムに書かれたような想いがあるんですね。
    自分の弱さ、過去の自分、不安な思いを素直に吐露できるというのはすごいことだと思います。これまで沢山苦しい想いや経験をしてきたからこそなんだと思います。

    今は本当にどうしようもないけれど、未来なんて見えないけれど、その分、この先に幸せと感じることができるかもしれないと信じてやっていこうと思います。
    心臓がつぶれそうになったときは、ケイスケさんの言葉を思い出します。

    ケイスケさんも、LACCO TOWERの曲を、ケイスケさんの歌を、毎日の支えに生きている人間がいることをどうか忘れないでくださいね。

    今度、LACCO TOWERのライブ初参戦します。京都museで皆さんに会えるのを本当に本当に楽しみにしています!

    これからもずっと応援しています。

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